ライトラインが、全国規模の鉄道愛好者団体である「鉄道友の会」の「２０２４年ローレル賞」を受賞しました！

１ 受賞内容
２０２４年ローレル賞

２ 受賞者
宇都宮市、芳賀町、宇都宮ライトレール株式会社

３ 受賞日
令和６年５月２３日（木）

４ 受賞車両
宇都宮ライトレールＨＵ３００形

愛称「ライトライン」：雷を表現する黄色が映える流線形の車体形状とし、まちの顔となる「独自性」、地域固有の風土を感じる「雷の光（稲妻）」、将来イメージをけん引する「先進性」を踏まえたデザインとしました。

５ 選定理由
本車両は、新規開業のＬＲＴ路線における、インパクトのあるデザインの車両であることから、社会的にも大変に注目されるとともに、次世代のＬＲＴを期待させるポテンシャルの高さからローレル賞に選定しました。（鉄道友の会発表資料より抜粋）

詳細はこちらから（鉄道友の会ＨＰ『2024年 ブルーリボン・ローレル賞選定車両』）
【URL】https://www.jrc.gr.jp/award/bl...

参考１

■鉄道友の会
鉄道友の会は、１９５３年（昭和２８年）１１月１４日に創立された全国規模の鉄道愛好者団体です。広く鉄道知識を普及し、鉄道趣味を通じて会員相互の親睦を深め、鉄道を愛護し、その発展に寄与することを目的としています。

■ブルーリボン賞・ローレル賞
ブルーリボン賞・ローレル賞とは、我が国の鉄道車両の進歩発展に寄与することを目的に、鉄道友の会が毎年１回、前年１月１日から１２月３１日までの間に日本国内で営業運転を正式に開始した新造および改造車両から選定している賞です。
ローレル賞（１９６１年制定）は、ブルーリボン賞・ローレル賞選考委員会が選んだ候補車両に対する会員の投票結果を参考にして、選考委員会が審議して優秀と認めた車両を選定します。

参考２ライトライン過去の受賞歴

■ＪＩＤＡデザインミュージアムセレクションvol.２４
・優れたデザインを選定した上で、製品集の図録発刊とAXISギャラリーでの展覧会ならびに巡回展を通じ、デザインの普及啓発活動を行う事業
・車両デザインについて評価

■グッドデザイン賞 「グッドフォーカス賞」（地域社会デザイン）
・地域社会の持続的発展や経済の活性化に特に寄与する事業
・車両や停留場デザインなどをはじめとした「芳賀・宇都宮ＬＲＴ事業」全体の取組を評価

■日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞
・特に優れた製品・サービスを表彰
・車両デザインなどをはじめとした「芳賀・宇都宮ＬＲＴ事業」全体の取組を評価

■第３３回栃木県イメージアップ貢献賞
・産業経済、芸術文化、教育・社会貢献、スポーツの４分野において、優れた活躍により栃木県のイメージを内外に大いに高めた法人・団体・個人に対して表彰
・グッドデザイン賞を受賞したことを評価

■国際交通安全学会賞
・交通とその安全に関して成果が顕著となった業績が対象
・地方都市の新たな公共交通のかたちを、住民との対話による協働を交えて実現。
・今後、国内の地方都市に広く活用できる先行事例となった点を評価