RULE
ライトラインが走るまちの交通ルールについてお知らせします。
LRT (Light Rail Transit)とは最新技術により騒音や振動が少なく、快適な乗り心地や乗り降りのしやすさを実現した路面電車による交通システムで、バスや鉄道等とつながる芳賀・宇都宮地域の公共交通の軸になります。ライトライン(LRT車両)は信号表示に従って、クルマやバスと同じ道路を走ります。
クルマとLRTのルール
1. クルマの信号表示はこれまで通り
ライトラインがまちを走るようになると、LRT専用の信号表示が点きます。
LRTは、矢印が点灯しているときに進み、消灯しているときには進みません。
ドライバーの皆さんは、これまで通りクルマの信号表示に従ってください。
信号表示を詳しく見てみよう!(主な信号機の例)
交差点では、クルマと同じようにLRTも信号機により交通を規制されます。
ドライバーの皆さんは、これまで通り、クルマの信号表示に従ってください。
(監修)栃木県警察本部・栃木県
2. 停留場からの歩行者にも注意!
停留場のある交差点を通行するときは、
歩道からだけではなく停留場からの横断歩行者にも十分注意してください。
3. 軌道(レール)内は走行・停車NG!
原則、クルマはLRT軌道(レール)内を走ったり停まったりすることができません。(道路交通法第21条)※ただし、横断や右折、危機回避のため、やむを得ない場合は軌道を通行・通過できます。※やむを得ず軌道内を通行する場合は、ミラーと目視でLRTが接近していないか確認してください。※救急車等の緊急車両が接近した場合、自動車はこれまで通り、道路左側に寄ってください。
一般車は緊急車両接近時でも軌道敷には停車はできません。
LRTが走る交差点部のイメージ
上から見てみよう
動画で確認しよう!
POINTは3つ
- クルマの信号表示はこれまで通り
- 停留場からの歩行者にも注意!
- 軌道(レール)内は走行・停車NG!
歩行者とLRTのルール
「交通信号機がある停留場(横断歩道に面しているところ)」と
「交通信号機がない停留場/横断個所(横断歩道に面していないところなど)」では、
軌道(レール)の横断や停留場を利用する際の交通ルールが異なります。
1. 停留場への出入りは横断歩道から!
LRT停留場への出入りや、軌道(レール)の横断をするときの交通ルールです。
上から見てみよう!
停留場内での信号待ちについて
停留場内で信号待ちをする時は、横断歩道内の黄色ブロック内側で待ちます。
歩行者用の交通信号機が青になってから、横断歩道を渡ります。
2. 信号のない横断箇所では
接近表示器を確認!
信号機がない横断箇所や停留場には、LRTの「接近表示器」が設置されます。(全16箇所)
接近表示器に『電車がきます』の表示がされている間は横断しないでください。
上から見てみよう
動画で確認しよう!
POINTは2つ
- 停留場への出入りは横断歩道から!
- 信号のない横断箇所では接近表示器を確認!